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テクノロジーが引き起こす社会変革と起業についての講義@神戸大学大学院

こんにちは。広報の松山です。
先日の6月21日に 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 にて、弊社社員が講義を行ってきました!
講義タイトルは「テクノロジーが引き起こす社会変革と起業」
先端IT社会学概論という科目になるそうで、先端科学技術分野のシーズを基に、グローバルな視点で競争力のある事業創造を行える理系人材の養成を目指す研究科だそうです。
講義内容の概要を講師をした社員に聞いてみました!

半導体のムーアの法則に代表される指数関数的進歩が幅広いテクノロジーに適用できる事実に着目すると同時に、産業革命の発生に必要な三要素である「コミュニケーション」、「エネルギー」、「輸送・インフラと動力源(ロジスティクス)」が、それぞれ指数関数的に進歩し、かつユビキタス化しつつある現状を紹介する。
また、テクノロジーの指数関数的進歩がもたらす社会的な連鎖反応と相まる形で、世界にインパクトを与えるうる最小単位が、かつての国家やグローバル企業では無く、一個人にまで下りていることを述べ、 モノのサービス化、ひいてはコトづくりといったキーワードで語られる「体験」、「便利」、「シェア」を実現する手段としてのIoTについて解説する。
それらテクノロジーの組み合わせで発生するイノベーションに対し、ラッダイト運動のような拒否反応はもはや許されず、受容する以外に道はないことを示し、社会変革後の近未来でのアントレプレナーに必要なマインドセット涵養の一助とする。

とても難しそうだけど、IT技術の進化を目の当たりにしていると、気になるワードが詰まった講義内容ですね。
講義を行った社員に、感想を聞いてみました。

講義は今年で3年目でしたが、学生の反応やフィードバックレポートから、未来のテクノロジーや体験・便利・シェアに対する受容的な肌感覚が年々高まっていると実感させられています。
先端技術をあたり前に使いこなすだけでなく、より高い視座と志を持つことが課題発見に繋がり、それを解決する事業やイノベーションを生み出す原動力になるという点で、自分自身もまた、講義を受けてくれた学生と同じ肌感覚と気づきを持ち続けなくてはならないと再認識させられました。

講義の詳しい内容、質問がある場合は弊社人事まで、BLOGを見ました!とお問い合わせください。
すごい多方面に知識のある社員なので、他にも面白い話が聞けるかもしれません♬

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